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日記のような週末記のような月末記のような… らるじゅのリアル事情デス。
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Theatreにいってきました。
日本語だと何だろう・・・
観劇、とはちがうし。
ほんとはサーカスなんだけど、そういうと日本の人はすこし勘違いしちゃうからなぁ。ちょっと表現しにくいですけど。

ええっと、何で急に行ったのかって言うと。
まぁ、わたしの恋人も無事風邪が治って。
ちょうど、その恋人の姉が、そのcirque(サーカス団・・・っていうのかなぁ・・・)の団員で。実は去年repetition(関係者相手の予行演習・・・?みたいなのです)にもいってたので、さっかくだから本公演もいこう!ってことで、いってきました~♪
Billet d'invite (特別招待券)です。
2階でした。

モントリオールが本拠地ですけど、世界中を回っているサーカス団で。来週からはラスベガス、その次はフランス、中国・・・そのうちに日本にもいく可能性があるそうです。
"RAIN-Comme une pluie dans tes yeux"がタイトルで、Cirque Eloizeっていう団名です。
タイトルを訳すと・・・(英語とフランス語だよ)”雨-君の目にある一滴の雨(涙)のように”です。

基本はサーカス、でいいのかな。
体を使って、何かを表現する。
でも、きちんとストーリーがあって、もっとノスタルジーで、ポエティックです。(日本語でうまく表現できません・・・汗)
"Il y a des histoirs qui ne sont meme pas d`histoirs"(お話ですらないお話があります)からはじまるこの物語は、情熱的な二人の男女の恋とそのまわりのおはなしをつづっていくんですけれど・・・最後は男の人は死んでしまいます。ネタばれしているのは、それを言ったくらいでは語り切れはしないため。

2幕構成で、前幕と後幕は大幅に雰囲気が異なります。

前編はよりコメディーに近いです。
紙がひらひらと舞い落ちる中、楽器を演奏しながらのサーカスやジャグラー、ピエロ(いわゆるピエロの格好はしてないですよ。滑稽な人って意味です)の名演技など・・・途中には台を利用したジャンプ回転や、二人の女性による空中演技もあります。言葉ではまったく表現できないので、見てもらうしかないんですけどねぇ。

後編にはいると、真っ暗な中、黒い5本の布が天からたれて、それに絡まるように4人の赤い女性が空中を舞う姿とか。これは炎が立ち上がる様子か、あるいは赤い花が咲き乱れるのを想像させます。ひとつの大きな輪に人が入って、コインのようにくるくる回るものとか、二人の男性によるすこしエロティックな人文字とか、天に昇る男を悲しんだ女性の祈りを表現した空中での輪の演技とか。

最後はテーマの”雨”で、実際に水・・・というか雨がふって、その中でのさまざまな演技、原初、あるいは子供の時の記憶のようなものを、表現してます。


感動できますよ。

わたしは、これほど自分の表現力のなさを痛感したことはないです・・・
いえ、わたし程度に表現できるものではないんですけれど。
予行演習の時とはまったく雰囲気も内容もかわっていて、充実した3時間を過ごすことができました。機会があればぜひ。
大手のCirque du soleil とはまた違ったものがあるとおもいます(むしろわたしはこっちの方が好きかな・・・)
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